事務の手続きミスで、アルゴリズムの追試験が打ち込まれていなかったようです。
ということで習得単位数121。
あとは卒業研究4単位を残すのみとなりました☆
とりあえずHAPPY!そして初のセメスター単位全修得!
☆ソーシャルネットワーク
GREEを代表とするソーシャルネットワーキングのサイトが最近幾つか台頭してきていますが、
結局一つに集約されていくのだろうな。使い勝手では明らかにGREEのほうがいいと思うんだが。
OrkutはGoogleが作ったから結構有名だな。
他に、ぺーぱーぼーいとかいう福岡の会社が作った「キヌガサ」とかいうふざけたものもあるわけですが、全然流行ってませんね…w
多分ソーシャルネットワークにはてなリンクが貼られていると思うので、詳細はそこで。
GREEを作っている田中という人は楽天のチームで作ってると思っていたのだけども、楽天の社員っていうだけで
どうやら個人で企画開発運営をしているらしいです… 大変そう。
☆最近研究室で荻野のネタが流行ってるw
2chのニュース速報+でスレが立ったせいだとは思うが…
それで久しぶりに彼の教科書の「はじめに」に書かれている教訓が読みたくなった。
Webで見つけたので以下に貼っておきます。
かなり懐かしい…
俺の、俺らの青春時代を支えてくれたのはこの言葉だった。
代ゼミ講師の荻野さんの言葉
一度で何でも出来てしまう人もいれば、何日もかかってやっと出来る人もいます。
ここに人間のすばらしさ、真の強さがあります。「障害はチャンス」です。
あなた方全員がたぶん一番ほしがっているものを手に入れることができる……。
あなたが最後まで立ち向かい続ける強い人間であることを心から祈ります。
そして努力しさえすれば夢を実現できる環境にいることに気付き、感謝してほしいと思います。
人生のビジョンの中で一番パワフルな動機が「貢献」です。人の幸せに関わることです。
あなたは今それを行いつつあります。
あなたの両親、友人、あなた自身に、そして、何年後かの未来にあなたが出会う人々のために……。
せっぱつまった今だからこそ、少し遠くを見つめてみましょう。
本当の目的が見えてきますから、また思い出せますから……。
は じ め に
若い頃は皆誰でも、外見のかっこよさにひかれます。
いやいくつになってもそうなのかもしれません。
でもそんなものは、その気になれば誰だってたやすく手に入れることができるのです。
本当のかっこよさ、本当の強さとは何でしょうか?
思い出してください。
私たちがまだ幼い頃のクリスマス・イブの夜のことを。
あの頃はまだ私たちの父親は若く、きっと会社では楽しいことなんか何一つなくて、いやなこと、腹の立つことばかりだったことでしょう。
ところが昼間どんなことがあっても12月24日の夜は、左手にケーキをもって、右手におもちゃをもって、あなたに向かって笑いながら
「メリークリスマス」
って言ってくれましたよね。
あなたにもいつか同じことができますか?
大学合格に一番必要なものはあなた自身の強さです。
現在のあなたの偏差値でも、今通っているもしくは卒業した高校の名前でもありません。
たとえ今日の努力が実を結ばなくとも、また明日立ち向かう決心をしてください。
同じ場所をたたき続ける雨つぶのように生きてください。
あなたのお父さんがずっとそうしてきたように・・・。
それが強いという事ですから。
それが一番パワフルな生き方なのですから。
何万回、何億回とたたき続けることによって、雨つぶはやがて大きな岩をもそして山をもくずします。
人が大きな夢に向かって努力する姿はときとしてとてもこっけいでムダに見えます。
その人の能力がそのレベルに達していなかったらなおさらです。
でもそのみっともない努力こそが唯一不可能を可能にする手段なのです。
この一年のスタートに次の言葉を送ります。私の人生観そのものです。
「運命とは受け入れるべきものではなく、自ら選び創り出すものである」
「人は不可能だと思うとき、やりたくないと決心しているのである」
「あなたが自ら望みさえしなければ、何人もあなたを不幸にすることは出来ない」
私たちが日本人であることの最大の幸せは、自分で自分の人生が選べること、未来に起きることをあらかじめ自分で決められることだと思います。
しかしそれは同時にとてもきびしく、他の誰のせいにもできないことでもあるのです。
あなたが今置かれている全ての現実は、皆あなたが過去に選択した結果です。
まずそれを心から認めなさい。
そして努力さえすれば夢が実現出来る環境に感謝しなさい。
すべてはそこから始まります。
荻野暢也
は じ め に
1匹のいもむしが、りんごの木に住んでいました。
ある嵐の晩、いもむしはりんごの実ごと吹き飛ばされ、川に落っこちてしまいました。
「ぼくはきっと、このまま海に流されて魚か鳥に食べられるか、ひからびてしんでしまうんだろうな。」
そう思うととても悲しい気持ちになりました。
「でも今できることをしよう。今日だけとりあえず生きてみよう。」
そう決めると彼は、自分の乗っかっているりんごの実を少しずつかじり始めました。
りんごの船が転覆しないようにバランスをとりながら、ゆっくりと。
やがてりんごの実は皮一枚残すだけとなりました。
あとひとかじりしたらきっと穴があいて、りんごの船は沈んでしまうでしょう。
いもむしは思いました。
「もう、ぼくのできることはないな。もうやれることはやったよ。」
そうつぶやくとじっとして動かなくなりました。
数日が過ぎて、そのりんごの船から一匹の美しいちょうが飛び立ちました。
(グリム童話より)
人にはプライドがあります。
でもそれを誤った方向に用いてはなりません。行動するエナジーにすべきです。
何もしない人間は決してプライドの高い人間ではないのです。
人はプライドの分だけ苦悩します。
たとえみっともなく思えてもムダに思えても最後まで立ち向かうのがたぶん真にプライドの高い人間の態度なのだと私は思います。
大学受験はチャンスであって義務ではありません。
やらされているのではなく、あなたが好き好んで立ち向かっているのです。
それを忘れてはいけません。
人は「やらされている。」と思うと元気がなくなります。
「自分の選択の結果だ。」と思うとパワフルに立ち向かえます。頑張ってください。
数ヵ月後の未来はまだ決まっていません。
未来を決める神様がいるとしたら、それは今のあなたです。
数ヵ月後のあなたを、未来のあなたを助けてあげてください。
もしかしたら彼は、彼女は、困っているかもしれません。
助けられるのはあなただけです。
今何をすべきかなど、もうわかっています。
それをなさい。
今出来る最善のことを。
そう、あのいもむしのように。
荻野暢也
は じ め に
いつものように青い空に白い雲が1つ浮かんでいました。
のび太が学校から帰るとドラえもんが動かなくなっていました。
当然のび太にはその理由がわかりません。たたいたりつついたりしっぽをひっぱって
みたり。でもドラえもんはピクリとも動きません。のび太は引き出しのタイムマシンに
のって、22世紀へとドラミちゃんに会いに行きました。そして20世紀へ・・・・・・・・・。
ドラミちゃんは動かなくなったお兄ちゃんを見てすぐその原因がわかりました。電池切れです。
のび太ははやくはやくとせがみました。そんなのび太にドラミちゃんは悲しそうに言いました。
「のび太さん、お兄ちゃんとの思い出が消えてしまってもいい?」
ドラミちゃんは説明しました。電池を交換すると今までの記憶がすべて消えてしまうこと、
今のままなら消えないこと、そしてドラえもんの製作者は極秘で、連絡して助けてもらうのは不可能な事・・・・・・・。
のび太はうつむいてある決心をしました。そしてドラミちゃんに言いました。
「このままでいいよ。ありがとう。」
あれからどれくらい時間が経ったのでしょう。のび太は科学者になっていました。
小学校の頃、出来が悪かった彼ですが、あの時以来彼なりに頑張って勉強し、
大学、そして大学院と進学し、今では権威あるロボット工学の研究者になっていました。
ある日、絶対に入ることを禁じられていた研究室にしずかちゃんが呼ばれました。
中に入ると夫であるのび太が微笑んでいました。
そして机の上にあるそれを見てしずかちゃんはおどろきました。
「ドラちゃん?」
のび太はあの日以来ドラえもんは未来に帰ったとみんなには言っていたのです。
「しずか、今からドラえもんのスイッチを入れるから。」
しずかちゃんはだまってのび太に顔を見ています。
あの日以来ずっとこの瞬間のためにがんばってきたのです。
子供の頃の思い出がよみがえってきます。
気が付くと頬が涙でぬれていました。
のび太は静かに、静かにスイッチを入れました。
ほんの少し静寂の後、長い長い時がつながりました。
「宿題は終ったのかい?のび太くん。」
あの日と同じ白い雲が浮かんでいました。
(ドラえもん最終回より)
誰だって変われるのです。のび太にしてみればそれがドラえもんの電池切れだっただけのことで・・・。
ただそんな機会が与えられたことが彼にとって幸せだったのかもしれません。
いつまでもあなたはあなたの人生の主人公です。
荻野暢也