京都行ってきました。
北大路ビブレでお弁当を買って
京都近代美術館でマイナスイオン浴びて
植物園でちびっこを見てかわいいなぁと思ったり
雑貨屋とか服屋とかまわって、カフェ。
メニュー名「濃いコーヒー」はほんとに濃かったw喉がぴりぴりした。
ホイップクリームと餅でほっぺが落ち、ビレッジバンガードへ。
北山のビレバンは結構品揃えが豊富?
念願の腕時計をノリで購入。バンドのサイズが微妙に合わないので、今度時計やで調整してもらわねば。
で、夕飯は念願の進々亭で白味噌ラーメン。美味かった。
麺は薄味なのにスープは濃い目?不思議な感じ。アツアツ。
今度は天天有に行きたいれす。雨も降りそうだったので帰宅。
予想通り雨でしたw
ビレッジバンガードでは佐藤雅彦さんコーナーが出来てたので本を読んでみる。
彼については色々調べたら出てくると思うのでここでは書きません。
だんご3兄弟が一番ヒットした例なのかな。他にも色々(電通でのCMプランナー関係。現在はSFC教授)
この人のアイディアは何処から湧き出ているんだろう…
思ったんだけど、SFCの研究って、全体的に「知的メディア複合創生研究」と名づけた方が的確だ。
美大や専門ほど創作技術・実用性に偏って無く、情報系学科ほど専門的な学問の発展と開拓に関わって無い。
様々な知識("教養"と広く呼ばれてるものだとしよう)をわからなければ考えにくいアイディアを
実際世の中に見える形で提供していく訓練を行っている。
悪く言えば新しい技術を生み出すことは難しいが、よく言えば総合という名の新しい学問は生み出している。
広い意味での"メディア"と"学問"(専門的な)を結びつける存在として在るのだろう。
("学問"の中でも基盤研究と応用研究、メディア統合研究があるわけで、細かくわけたらきりが無いですね。)
佐藤氏こそ、SFCが輩出しようとしているモデル人間なのかもしれない。
今まで日本でそういう人物を育ててきた機関は、東大の教養学部等だと思うのだが、
周知のように現在では廃止されているわけで、日本にある唯一の教育の場なのかもしれない。
各自が自立的な意思を持って勉強していかないと、結局何も極められない中途半端なマルチ人間になる恐れは十分あると思うが…
他大学の総合系学科の教育制度を見てると切にそう思う。
専門性・学際性、どちらが優れているかなんて比べる対象では無いわけで、
工学の技術が無ければ学際の基盤はそもそも無いし、学際性が無ければ、短期間に工学の技術をより活かす事は難しいだろう。
どちらもアイディアは必要。名前が有名になりやすい点は学際系のほうがあるんだろうね。